現代高校生の語彙表現と心象風景の一断面

A Study of Vocabulary Expression and Imagined Scenery ofContemporary Japanese High School Students

초록

本稿は「高校生川柳」を対象として、「語彙」と「主題」という観点から、今を生きる日本の高校生の言語表現の特徴を分析し、彼らの胸の内に映じた心象風景の一端を描き出そうとした。その結果、まず語彙という観点では「母」が最も多く用いられており、そのほか、家族と自分に関する語彙、季節․天候に関する語彙、家族以外の身近な人々に関する語彙、情意的語彙、言語表現に関する語彙など、多様な語彙に様々な意味や心情を託し、巧みな比喩や諷刺、ユーモアなどを用いて、自らの心の奥にある世界観を見事に表現していた。また、主題という観点では、勉強․受験に関する内容が最も多くを占めたが、そのほかにも学校生活や家族との関係、日常生活から社会問題におよぶまで、多岐にわたる分野の事柄を題材としており、彼らの関心の幅広さが表れていた。そして、作品全般を通して、様々な現実の課題に悩みながらも、夢を持って一歩一歩、懸命に生きる日本の高校生の様子が、生き生きと描かれていた。

키워드

川柳語彙論意味論日本の高校生日本社会senryulexicologysemanticsJapanese high school studentsJapanese society
제목
現代高校生の語彙表現と心象風景の一断面
제목 (타언어)
A Study of Vocabulary Expression and Imagined Scenery ofContemporary Japanese High School Students
저자
Ito Takao오이케 신
DOI
10.32624/stofja.2015..23.253
발행일
2015
저널명
일본연구
23
페이지
253 ~ 282